こんんちは。
10月に入りグッと寒くなった札幌です。
本州では台風14号の影響が報道されています。
該当地域の皆様、どうぞ備えと避難等についての確認をされ安全にお過ごしください。
さて本日のテーマはカウンセリングと占いの違いについてです。
Office Kanonの事務所概要をご覧くださった方はお気づきかと思いますが、当事務所には占い師がサポートメンバーとして在籍しております。
占い師・香蓮(カレン)
カウンセリング事務所なのに?
胡散臭い・・・
なんて思われる方もいらっしゃるかと思います。
そこで今日は占いとカウンセリングの違いについて書きたいと思います。
日本では占いサイトが多く存在し新しい占い師が次々と登録されていることから占い市場の大きさがわかるかと思います。
占いが好きな方は多いですし積極的に占いをしない人でも何かを告げられたら気になってしまう方が殆どではないでしょうか。
そこでまず占い師の役割について考えてみましょう。
占い師とは悩める方に助言を与える存在です。
その方法は霊感やカード、その他独自の占術を用いていらっしゃると思います。
これがインドになると学問としてインド占星術が確立され学校まであります。
※インド占星術についてはアーユルヴェーダとの関係性もあるので後日ブログに書きたいと思います。
一方カウンセリングは人間の行動や心理を膨大な臨床やデータを解析し理論づけてきました。
フロイトやアドラーといった著名な方のお名前は一般にもよく知られていますね。
その理論を使いクライエントに寄り添ってクライエントの心の中や頭の中を整理し
心を軽くすることがカウンセリングの一面です。
占いと異なるのはアドバイスは積極的に行わないことでしょう。
占いとカウンセリングに共通しているのは
相談者の悩みにアプローチし心を軽くすることです。
日本ではまだまだ欧米のようにカウンセリングが一般的ではありません。
精神科系疾患がある人が利用するもの・・・というイメージが強いかもしれません。
また日本では歴史上、朝廷に陰陽師がいました。
今でいうとデータと占術を使い助言を行う公務員です。
そのような背景があり、カウンセリングよりも占いの方が身近な存在だったのではないでしょうか。
占い結果を信じるかどうかは人それぞれですが、カウンセラーに抵抗感があるならば占い師相手に相談するのも一つの道だと思います。
あなたが求めているのはカウンセリングですか?占いですか?